受託管理システム

受託管理システムは、皆様に測量機等の機器を安心して使っていただくために当社が独自に開発したシステムです。皆様の機器をお預かりし、修理・点検を行い、保管し、出庫のご指示を頂いて現場までお届けする総ての工程を一貫してお引き受けいたします。
当社では平成17年8月に新コンピュータシステム“CHANGE”を立ち上げ、入出庫の受付から在庫確認、出庫、配送、機器をお使い頂いた後の修理点検、さらには検査成績書や入出庫日報と言った管理資料の作成まで、総ての工程をオンラインで管理する体制を整えましたので、正確かつ迅速なサービスを提供し皆様のご満足を頂けるものと考えております。

受託管理システム 詳細

1受託管理基本契約の締結

委託管理取引の開始に際しましては、お客様と弊社との間で「測量機器管理委託基本契約書」により、受託管理の基本契約を締結させて頂きます。

2得意先登録と機器登録

受託管理基本契約の締結と同時に、弊社は、お客様を弊社のお得意様として登録させて頂き、お預かりする測量機器についてもそれぞれの機種名、製番、機番等を弊社のコンピュータ台帳に登録し、それらのデータを読み込んだバーコードシールを貼付させて頂きます。

3入出庫ならびに修理

お預かり致しました測量機器(管理機器)は、概ね次の手順によって修理・入庫・出庫・配送・使用・返却のサイクルを繰り返して管理される事となります。なお、弊社のシステムにおいては、コストの軽減とよりスピーディーな修理を実現するために一部修理業務を協力工場(メインテナンス協力会所属の下請負業者)に業務委託させて頂いております。

(1)返却と受入点検
お客様がご使用になり弊社に返却された(あるいは弊社が引き取りを行った)管理機器は、弊社サービスセンターまたは各営業所において受入点検を実施します。受入点検においては、先ず顧客名、機種名、機番を照合し、外傷、汚損、冠水等の有無を確認し、付属品の数量等を確認させて頂きます。

(2)修理出庫
サービスセンターは、テクニカルセンターあるいは協力工場の中から、修理品の種類、修理品の内容等に応じて、修理担当先を選定し、修理内容、指示等を記載した「受入点検票」「修理出庫伝票」とともに修理出庫を行います。

(3)修理
1.機器を修理担当先(弊社テクニカルセンターあるいは協力工場)に搬送し、機器の種類、状態に応じて必要な修理をさせて頂きます。また必要な場合は、修理の内容を事前にお客様にお打ち合わせをさせて頂き、見積書を提出させて頂きます。
2.修理担当先は、予め弊社から配布された「手順書」「仕様書ならびに検査規格書」並びに「JSIMA規格」あるいはメーカーが発行した「サービスマニュアル」等に従って、修理、検査、校正を行い、修理完成品に「検定証」シールを貼付し「検査合格書」を添付してサービスセンターの入出庫グループに納品します。
3.テクニカルセンター及び修理委託先は何れもJSIMA校正・検査認定事業に基づく認定事業者に認定されています。

(4)保管
サービスセンターは、修理を完了し、納品された機器について「修理後受入検査」を実施し、専用の自動倉庫に保管します。修理後受入検査は、「検査合格書」を確認の上、受入検査と同様の数量及び外観検査を実施します。

(5)検査成績書あるいは校正証明書の発行
1.サービスセンターは、修理委託先の提出した「検査合格書」に基づいて「検査成績書」を発行し、また予めご指示のあった場合は「校正データ」に基づき「校正証明書」を発行致します。
2.レベル、セオドライト、トータルステーションの3機種『JSIMA校正・検査認定制度』に定められた手順により、JSIMA制定の用紙を使用して「検査成績書」を発行します。
3.レーザー機器等を含む他の測量機についてはそれぞれのメーカーが定める検査規格に従い、検査成績書の書式を定め「検査成績書」を発行します。

(6)出庫
1.お客様からの電話またはFAX等により受け付け致しました出庫のご指示は、「客先要求受付票」に記載し、管理機器の在庫状況を検索した上で、出庫指示をコンピュータ入力します。
2.サービスセンター入出庫グループは、入力された出庫データを検索し、「送り状」の自動作成のオペレーションを行います。
3.入出庫グループは、検索した出庫指示に基づいて管理機器の棚出しを行い、管理機器の最終検査を実施し、梱包して「送り状」とともに配送担当者あるいは予め契約された運送業務委託先に引き渡します。 機器の棚入れ棚出しは、コンピュータ制御された自動倉庫において、機器の収納ケースに貼付されたバーコードを読み取って行われますので取り違い等の事故は発生いたしません。